☆彡 生涯の伴侶を選ぶ時に、何故フィリピンパブなの ☆彡

皆さんはこのようなことを考えたことはあるでしょうか?

 

日本に来たピーナのほとんどは

 

ホステスを生業とする女性ですよね。

 

ご自分の生涯の伴侶を選ぶ時に、なぜフィリピンパブに

 

飲み屋に行くのでしょうか・・・? いや

 

伴侶を探しに行った訳ではなく、たまたま好きになって

 

しまった娘がフィリピン人ホステスだったのだという反論も

 

あるとは思いまが。

では、年間5千組にのぼる日比国際結婚のうち

 

日本人男性と日本でのホステス経験のあるピーナとの

 

組み合わせはどのくらいの割合になるのでしょうか?

 

9割を超えると思います。そして

 

その組み合わせのカップルは、高い確率でとても短い間に

 

破綻していくのです。

では、なぜ破綻するのでしょうか?

考えてみれば簡単なことです

 

日本で働く彼女達に、お店のオーナーは30万円もの

 

月給を払っています。もちろん

 

彼女達の手元に渡るのはわずか5万円ほどですが

 

オーナーが負担する人件費は30万円です。

 

お店のオーナーとしてはそのピーナに最低でも3倍、つまり

 

100万円以上の売上を上げて欲しいと思っています。

 

毎月100万円を売り上げるには、10万円払う客が

 

10人です。

 

10万円といいますと、毎月の来店が6回以上でしょうか。

 

週1回から2回のペースですね。

要するに、一人のピーナが日本で働いていくには

 

週1~2回来る客が少なくても10人必要、しかも

 

6ヶ月間です。

 

あなたがピーナだったらどうでしょうか?

 

10人のお客さんを6ヶ月に渡って繋ぎ止めておくことが

 

出来ますか?

お客が付かず、売上が上がらなければ3ヶ月でフィリピンに

 

帰されてしまうピーナが多い中で、3回、4回と

 

回を重ねていく「ベテラン」と呼ばれるピーナ達。

 

お店に通わせた上にプレゼントも買わせ、その上に送金まで

 

させる彼女達。そうです。

 

彼女達はその道の「プロフェッショナル」なのです。

10人の客全員に心から正直に接することが

 

できると思いますか・・・?

 

売上ノルマを助けてくれる客と、善い人だけどお金のない

 

客とどちらが大切でしょうか?

 

彼女達にとって、お店は仕事の場なのです。

 

遊びで日本にいるわけではないのです。

 

フィリピンの田舎には、飲んだくれの父親、働かない兄

 

まだ学校に行かなければならない弟妹、送金をまだか?

 

まだか?と催促する母親がいるのです。

10人同時に付き合うわけですから、細かく嘘もつくでしょう。

 

目の前の日本人から金を巻き上げるために、いろんな

 

お話も作るでしょう。同伴の買い物から、プレゼントから

 

帰りの荷物の超過料金まで、全て客に払わせても

 

至極当然でしょう。

 

なんで私が払わなくちゃならないの?ってことです。

 

それが毎夜毎夜6ヶ月、来日2回目で1年、来日4回で

 

2年・・・。

 

徹底的に繰り返されるのです。

 

周りには上手く立ち回った同僚も出てきます。

 

お客から家を買ってもらった。

 

ジプニーを買ってもらった。

 

帰国する時にこれだけの金額を貰った・・・。

二十歳前後の若い女の子がそんな環境で2年も仕事をしたら

 

どうなるでしょうか?

 

フィリピンで100ペソがなくて泣いていた金銭感覚は

 

完全に日本の水商売モードに変わっているでしょう。

 

それだけじゃなく、稼いだお金はフィリピンに送金され

 

田舎の家族の金銭感覚まで壊れていくのです。

客のほうは、10人のライバルと競い合わされ

 

サラ金から軍資金を借りた上でやっとのことで結婚に

 

たどり着きます。

 

奥さんのほうは結婚ビザを取って憧れの国日本。

 

これで心置きなく旦那の給料から家族に仕送りができるだろう。

 

と思った矢先・・・。そうです。

 

旦那にはもうお金がありません・・・。

じゃ、昔とった杵柄。

 

私が働けばいくらでも送金できる。だって

 

今は結婚ビザだから、給料も桁が違う。

 

当然旦那は面白くない。そりゃそうです。

 

自分の嫁さんが、他の男にお酒を注いでいるんですから。

 

仕事なんかやめろ!ということになる。

フィリピンの田舎には金銭感覚が壊れ、生活コストを

 

膨らませて、消費の味を覚えてしまった家族が待っている。

 

矢のような送金の催促。でも仕事は旦那が許さない・・・。

 

日本人旦那もピーナ嫁さんも、こんなはずではなかったという

 

想いから、当然の結末として離婚へと向かうでしょう。

じゃ、そもそも飲み屋で伴侶を探すのが間違いなのですか?

 

他に何かいい手はないのでしょうか・・・?

 

 何かいい方法があるんでしょう?

 

その方策は・・・?

 

 

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