★ 食べ放題、飲み放題、の罠にハマる「マニラ」 ★

カラオケクラブ (KTV)

日本ならフィリピンパブかフィリピンクラブ、マニラではカラオケクラブかショークラブ

主にKTV、色んな名前で呼ばれるが中身は変わらない。

ダンスショーと90分間、飲み放題・食べ放題を売りにする店が増えている。

飲み放題の店は昔から多かった、それが何年か前、金曜日、寿司食べ放題にした

店が出現して話題に、昨年ぐらいから飲み放題・食べ放題とダンスショーが当たり前に

なって来たマニラである。

飲み放題の中身は、ウイスキー・ブランディー・焼酎、中にはビールも飲み放題に

している店もある、昔からウイスキーとブランディーは見た事もないメーカー

焼酎はグリーンボトルのJINRO 

★ この辺は日本とマニラも変わらない ★

ただ 食べ放題の中身が酷い、ペラペラのトンカツ

鶏のから揚げ、サンドイッチから太巻き、スパゲッィー等も有るが

食べ様と思う物は無い。

それでも席に付いた子が勧める、要らないと言うとガッカリした顔、KTVへ行く前に

食事をして行く人は多い、お腹が満たされているのに、炭水化物の多い食べ放題は

食べる気がしないのは私だけで無いと思う。

食事をしないで早く来させるため、店は炭水化物の多い料理を出していると

最初は考えた。

 

私は何時も、最初に出される物以外は注文しない

簡単な乾き物やピーナツで酒を飲む。

この最初に出された物が出無くなった。

仕方が無いので料理を取りに行く事に、これが最初の罠、横に付いた子も一緒に行く

その子達はコレが美味しい、アレが美味しいと仕切りに勧める。

この子達が食べたいのだと気が付き、言われた物を取る。

これで店が仕掛けた罠にハマる、席に持って行くと女の子達は食べない。

あれ程、食べたそうに選んだ炭水化物だらけの料理、何故食べないかと聞くと

食べるとペナルティーを取られると言う。

 

幾らと払うのかと聞くと300ペソ前後が多い、持ってきた料理を全く食べないのも

気が引ける、結局ペナルティーを客が払い食べさす事になる。

90分のセット料金を500ペソ(千円)前後まで、下げてしまった店がマニラは多い。

今更、値段を上げずらいマニラのKTV

食べ放題と言う新手で料金のかさ上げを考えた。

実に上手い手、女の子が選んで持ってきた料理、満腹な客は食べる事は少ない。

食べたそうな顔で見つめられれば、知らん顔出来る客はいない事を

店側は見抜いている。

食べ放題の罠にハマってしまっても、払う金額を日本円で考えれば、

3000円前後にしか成らない、昨夜もシッカリ罠にハマって飲んでいる。

 

★ マニラ発 ナイトクラブ ★

フィリピンではディスコシアター&KTVあるいはクラブシアターとか呼ばれている。

大型のナイトクラブがたくさんあり、殿方の高級な遊びどころとなっています。一方

一般庶民の遊びどころはビアハウスです。

フィリピン人は懐具合によりもっぱらこの2箇所のどちらかで遊びます。

ナイトクラブはその外観といい内装といい

いかにもお金持ちの社交場というところという趣がします。

システムは大体どこも同じで、入場料が100ペソ~数百ペソ。

飲み物は比較的安く設定されていて、ビール一杯が50ペソ~200ペソ程度。

GRO(ホステス、Guest Relation Office)やダンサーを席に呼ぶと460ペソ~1200ペソ

時間かかります。

大きなステージが有って、そこでセクシーダンスやAll the Wayというヌードダンスを

披露してくれます。なかには

かなり過激なショーをやるところもあります。

オープンな客席とVIPルームという個室があって、個室にダンサーを呼んで

個別でショーをやらせることもできます。また

個室なのでGROやダンサーもかなり大胆になるようです。

女性の選択はひな壇に並んでいるところから選ぶかあるいはステージに上がって

パーフォーマンスを行っている中から気に入った子を選ぶことができます。

ステージに上がる女性をダンサーあるいはモデルと呼び

そうでないものをGROと呼びます。  

VIPルームでは最低料金が決まっていて、一室2~3000ペソはしますから

少人数では割高となります。

いわゆるコンシューマブル(Consumable)というやりかたで

ドリンクや指名料が最低料金に達するまではその料金のまま

それを越えると追加料金として加算されていきます。

 

ビアハウスにせよナイトクラブにせよフィリピン人の殿方が遊ぶところはGROや

ダンサーの連れ出し(Take Out)が可能です。

店が高級で有ればあるほど連れ出し料も高く、5000~12000ペソ程度で

その他の連れ出しができるところの2~4倍程度するようです。

ペガサスというケソンのナイトクラブはかつて女優の卵が多くいて

連れ出し料も数万ペソと天井知らずだったそうです。

(今ではただの普通のナイトクラブになりさがっていますが)。

連れ出し可能な場所は置屋、ゴーゴークラブ、ヘルスクラブ、ビアハウスなど

ありますがナイトクラブの女性が高いだけに粒がそろっています

(そうでないのもたくさんいますが)。

ナイトクラブはケソンシティのケソンアベニュー沿いとパサイシティから

パラニャケにかけてロハスボリバードのマニラ湾沿いに集中しています。

というより、他にはどういうわけかこの手の店がありません。多分

マカティ市やマニラ市は条例でそのような店の設置を規制しているのでしょう。

以下、その代表的なものを紹介します。

 

ペガサス

 

かつてはロザナ ロシェス等の有名女優を輩出したことで名を馳せた

ナイトクラブですが、今は普通のナイトクラブです。しかし

こじんまりとしていてきれいなナイトクラブで、値段的にも普通(に高級)です。

伝説のクラブ、ペガサスケソンアベニュー沿いには、上記のほかに美人が多いと

有名なクラスメート(閉鎖されているかもしれません)

ミスティーク、スターダスト、パラダイス、クイーンズキャッスルなどの大型の

ナイトクラブがひしめいています。

ミスティーク スターダスト パラダイス(ケソンアベニュウから少し北へ入る)

 

クイーンズキャッスル ロハスボリバード沿い ミスユニバーサル

 

ロハスボリバードから一本となりのハリソン通り沿いリベルタッド通りのすぐ近くです。

比較的安い料金で遊べる庶民的な店で、外国人もたくさん来ています。

マカティやエルミタにも距離的にも近く一押しです。

ちなみに料金は、入場料一人100ペソ、サンミゲルピルセンビールが一本55ペソ

女性を呼んだ場合は460ペソ/時間(レディズドリンク込み)

連れ出し料は一律6000ペソ。

 

庶民的で一押しのミスユニバーサル イーストエイシア

 

タクシーに乗るとドライバーが必ず勧めるのがここです。

よほどコミッションがもらえるのでしょう、ということは高いということだと思います。

ぼるといううわさもあるので私は決して行きませんが

それだけに意外と面白いかもしれません。

 

イーストエイシア ブエンジアからエルミタよりにある

 

その他、ロハスボリバード沿いにはパラニャケのバクラランまでの間に

ナイトクラブが軒を連ねています。

ほとんど覗いたことはありませんが、ミスユニバーサルとインフィニティ

(Trader Hotelの脇にあり。

しばらく店を閉じていたが、Manila Bayという名で営業を開始した

高級ナイトクラブ)の中間に属すると思います。

 

パシフィック ロハスでは老舗のフラミンゴ エンタテイメントネットワーク 

ビバマニラ ファンライン(これもナイトクラブか?) 

アテネ マリジア マディソン スィートライン

   

 

エアフォースワン

 

マニラ国際空港(NAIA)をこえてパラニャケ市にはいると大きな看板が目に付きます。

比較的新しい巨大なナイトクラブです。

天井の高いオープンスペースにVIPルームもたくさんあり

大きなマッサージパーラーも併設されています。

値段的には何もかもミスユニバーサルの倍といった印象です。

 

入り口を入り、螺旋階段を2階にのぼると妙齢な案内嬢が店を案内し、まず女性が

並んでいる部屋に案内され、今夜のお相手を指名させられます。

もちろん指名しないで客だけで飲むこともできます。

大概の場合、その案内嬢より美しい女性はいないので

高額の指名料を思うとそのまま引き上げてしまいます。

(我々普通の日本人にはちょっと料金的に敷居が高い)。

 

フィリピン最大級のクラブ、エアホースワン マカティ ファラオパソンタモ沿いの

クリークサイドとルフィノ(旧称ヘレラ)通りの角にあります。

通常のナイトクラブのようにステージでダンサーが踊るというのはないのですが

VIPルームやその他のシステムは、上記のナイトクラブと同じです

(要は高くてGROを連れ出せる)。

一般席はないのでVIPルームを利用することになり

最低料金3000ペソかかるので一人で行くには割り高です。

GROの指名料は1200ペソ/Hr(含むレディズドリンク)、自分の飲み物は別途

連れ出し料は10000~12000ペソ。

 

マカティ唯一の高級クラブ、ファラオ

  

ボス(BOSS)

 

マカティ市パサイロードとパソンタモ通りの交差点からマニラ方向に50mほど

行った右側にある小さな店です(カマヤンの少し先)。

小規模で庶民的な店ですが、今ではマカティで唯一ダンサーやモデルが

ステージで踊ってくれるところです。

連れ出し料は5000ペソでMUより若干安めです。

 

エルミタ&マラテは旅行者の町。通称ツーリストベルトと呼ばれており

位置的にはリサール公園、タフト通り、ビト・クルス通り、マニラ湾に囲まれた

エリアだ。ホテル、レストラン、ショッピングセンター、みやげ物店、航空会社、両替商

銀行など旅行者に必要なものがほとんど揃っていて、観光の拠点とするのに

大変便利な立地だ。

北側のエルミタ地区は、かつては歓楽街として有名だった。しかし

新マニラ市長の取り締まりにより、エルミタ地区にあったゴーゴーバーや

クラブなどはバサイ・シティやケソン・シティのほうに移動してしまい

以前のような夜の町としての活気はなくなっている。一方

南側のマラテ地区はカフェやバーが建ち並ぶしゃれた町。

お隣マカティ地区に比べれば庶民的な雰囲気が強いが、マニラの若者の間で

ホットなナイトスポットになっている。また

日本人向けカラオケバーもマラテには数多く見られる